勝負事
2006年 11月 01日
斉藤ひとりさんの言葉: 斎藤さんは、ある日、旅先のホテルで、格闘技の「K−1」の試合を、お弟子さんたちと、観ていたことがあったそうです。これは、お弟子さんたちも、実際に現場にいたから、本当のことらしいのですが、斎藤さんは、試合が始まったとたんに、「どの選手が勝つか? どの選手が負けるか? ノックアウトか? 判定か? 判定だったら、何対何か?」ということを、100%確実に、当てて見せたそうです。これには、コツがあるそうです。それは、ゴングが鳴り、試合が始まったら、負けるほうの選手が、ほんの一瞬だけだそうですが、フッと、哀しげな表情をするそうです。これは、自信のなさかららしいのですが、この表情で、負けることと、判定の結果まで、直感で、わかってしまうそうです。逆に、勝つほうの選手は、最初から、試合が終わるまで、絶対に、哀しそうな表情は、やらないそうです。自信があるんでしょうね。これは、格闘技の試合だけでなく、すべての勝負事に、当てはまるそうです。
# by Mizuki_123 | 2006-11-01 14:26